脳梗塞だけでなく脳出血も 脳卒中の大きな割合を占める

脳梗塞だけでなく脳出血も 脳卒中の大きな割合を占める

日本では、初回脳卒中発症数の推計値は、年間約30万人
また、脳卒中による死亡は年間約13万人であり、がん、心臓病に次ぐ死因の第4位

日本脳卒中データバンク2015より作図

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こちらは本邦における、脳卒中全体の病型の内訳です。

脳卒中データバンク2015によりますと、脳卒中のうち、3/4は脳梗塞、残り1/4が脳出血(脳内出血とくも膜下出血を合せたもの)です。

日本の人口(2010年、約1億2700万人)をもとに推計された、2015年の初回脳卒中発症患者数は約33万人です。
また、脳卒中が原因で要介護となる患者は約175万人と推計されています。

2013年の人口動態統計によると、脳卒中による死亡数(初回発症と再発による死亡を合わせた数)は、年間約12万人で、がん、心臓病、肺炎に次ぐ死因の第4位となっています。

今後、日本の人口は徐々に減少するものの、高齢化が進むために初回脳卒中発症数は2030年には36.5万人にまで増加し、また脳卒中が原因で要介護になる患者数も 2025年に180万人に増加すると予測されています。発症を予防することは、個々人のQOLにとって重要なだけでなく、社会負担の軽減のためにも大変重要な課題となっています。